【フィンランド留学】EP.01 理由と費用編
こんにちは!
前回の投稿からもう1カ月以上が経過してしまいました…。
私生活が忙しくて!!!!!ガハガハ!!!!!と言いたいところですが、私なんかよりも大学生の皆さんの方がオンライン授業に課題にバイトに…と忙しいはずなので言い訳はしません。ブログを書くぞと意気込んでいた数カ月前の自分、ごめんなさい。
では気を取り直して、今回は私がフィンランドを選択した理由、留学にかかった全費用、奨学金についてお話していきたいと思います。
- 協定校留学かそれとも…?
- なぜフィンランド?
- 留学にいくらかかる?実際に払った金額をお見せします
- 渡航前にかかった費用
- 渡航後にかかった費用
- 留学中にかかった費用まとめ
- 留学費用はどうやって賄ったの?
- 奨学金まとめ
- 終わりに
協定校留学かそれとも…?
私が真剣に留学をしたいと考えたとき、選択肢は大きく2つでした。
1つ目は「大学の協定校に留学をする」こと。
2つ目は「協定校以外の大学に留学をする」こと。
私の場合は1つ目に挙げた「大学の協定校に留学をする」を選びました。理由はたった1つ。
費用が安く済むから。
貧乏学生の私には「留学費用」という大きな壁がありましたが、協定校に留学をすれば自分の通う大学に通常通り学費を納めればいいだけなのでとても助かりました。
協定校以外の大学に留学をするとなった場合のことも考えましたが、計算したところざっと4倍くらいの費用になったので私は断念しました。(もちろん留学先の国にもよります)
なぜフィンランド?
協定校のある地域について比較してダントツでフィンランドの方が安全だと感じたこと、また世界的な高教育水準を誇る国での学習に興味を持ったこと、この2つの理由からフィンランドへの留学を決めました。
留学にいくらかかる?実際に払った金額をお見せします
私にとって留学を考えるときの一番大きな壁が「費用」でした。
渡航前にかかった費用
1.フィンランド滞在許可証(Visa)の申請
滞在許可証(Visa)についての詳しい情報はこちら(在日フィンランド大使館ホームページ)から!
2020年6月現在、留学目的の在留許可の場合、
ビザの申請方法を明確に記載するのがタブーっぽい?ので、上記ホームページにアクセスして確認してみてください!(全編英語)
どうしてもわかりにくい…という方はTwitterかInstagramのDMまでお気軽にどうぞ~
2.パスポートの申請
もしも留学が初海外!という方はパスポートの申請もお忘れずに。
外務省のホームページ(こちら)に申請の仕方、必要書類などが記載されています。
必要書類をそろえたら、住民登録をしている都道府県のパスポート申請窓口で申請をしましょう。
パスポートには5年有効のものと10年有効のものの2種類ありますが、20歳未満の方であれば5年有効のもののみしか申請ができないのでご注意ください!
申請費用は、5年有効パスポートなら1万1千円、10年有効パスポートなら1万6千円です。(新規申請の場合)
3.渡航費
私は、行きの日程も帰りの日程も指定して飛行機のチケットを取りました。(安さ重視)
ですが、個人的にはオープンチケットを購入することをお勧めします!!!
オープンチケットなら事情があって帰国を早めたり遅めたりしたいとき、一定回数までなら無料でフライトを変更できます。
私の場合、フライトチケット往復で15万円、空港までの交通費も含めると約17万円でした。
4.海外留学保険
事故死、病死、航空機遅延費用、旅行中緊急費用、テロ等対応費用、緊急一時帰国費用、携行品など、留学に行く際に必要なものがすべて含まれているプランを選択しました。
大学から「疾病死亡に対応しているものにすること」などといった注意がある場合は、きちんとそれに対応したプランを吟味して選びましょう。
調べてみるといろいろな保険があるので吟味してみてください!
渡航後にかかった費用
1.家賃
キッチン・ダイニングが共用のシェアルームに住んでいました。
そして何ともうれしかったのがこの家賃に光熱費もすべて含まれていたこと!
なんて学生に優しい国なんだ!
お陰で快適に暮らすことができました。
家賃は1カ月で約3万8千円でした。
2.生活費
食費も合わせて1カ月あたり平均3万5千円で生活していました。
フィンランドは外食するととてつもない金額になるので、基本的に自炊をしていましたね(笑)。
3.通信費(携帯代)
現地に行ってからSIMを購入して使っていました。
通信料無制限で1カ月2千円!
アパートにも無料のWi-Fiがついていたので通信環境に困ることはありませんでした。
留学中にかかった費用まとめ
私の場合、フィンランド留学(約8カ月間)にかかった合計費用は、渡航前と渡航後を合わせて約100万円でした。
友達とカフェに行ったり、少し遠出した月にはもう少し出費があったこともありましたが、基本的にひと月8万円以内で生活できていました。
留学費用はどうやって賄ったの?
先ほど「留学費用は合計で約100万円!」と聞いて「そんなにするの!?」と留学をあきらめてしまいそうになった方、いらっしゃいませんか?
私もこの金額を聞いたとき、自分には到底無理だ…と思いました。
そんな大金持ってたらとっくの昔に留学決断してるわ(汗)。
そんな学生に嬉しいのが…
そう!奨学金です!
留学が対象の奨学金の中には返済不要のものもあったりするので、ここでは2種類サクッとご紹介していきます。
給付型奨学金
まず1つ目は、JASSO(日本学生支援機構)の「トビタテ!留学JAPAN」などの給付型の奨学金です。
実質ほぼタダで留学できるなんて夢のようですね。
しかしながら、このような給付型の奨学金を受給するためには全国規模の審査に受かる必要のあるものがほとんどです。
なぜ留学に行きたいのか、どのように目標を達成するつもりなのかといったとても具体的なプランを書いた書類を作り、面接・プレゼンなどをしながら複数回の審査を通過しなければなりませんが、なんと言おうと倍率が高い!
明確に「この大学のこの分野でこのような研究をしたい!」と留学中、それから留学後のプランが定まっている方にはとてもおすすめです。
※ただ、この「トビタテ!留学JAPAN」に至ってはこの奨学金自体がもうすぐで終了するようなので、詳しいことは学校の留学担当の方にでも聞いてみてください!
貸与型奨学金
2つ目は、先ほども述べたJASSOや地方自治体が主催している貸与型の奨学金です。
地方自治体が主催するプロジェクトの中には、
奨学金まとめ
ここでは軽くしか説明しませんでしたが、こちらのページには留学奨学金について詳しく書かれていますので、ぜひ自分に合った奨学金を探してみてください。
また留学準備すべてに言えることではありますが、留学資金に関する下調べ・準備はなるべく早めにすることをお勧めします!
終わりに
今回は、私がフィンランドを選んだ理由、そして留学費用についてを書いてみました。
少しでも留学を考えている方、興味を持っている方の参考になればうれしいです!